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2015年 3月4日(水)
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ネタニヤフ首相が米議会で「イランに核兵器開発を許す合意は避けるべきだ」とオバマ政権の交渉方針を批判。オバマ大統領は「交渉に代わる現実的代案を示さなかった」とネタニヤフ首相に反論。(H,Y,P)

*イランのザリフ外相の「核開発を10年凍結するように米から要求されたが断った」との発言を、イランの通信社が伝えた。(Y,H,P)

労働党のヘルツォグ党首がヘブロンの北にある入植地グシュ・エツィオンを訪問し「どんな和平合意においても、ここはイスラエル領になるべき地域だ」と発言。自治政府との和平交渉に意欲を示した。(P)

*国連人権理事会でイスラエルを擁護する形になったケリー米国務長官をパレスチナの外務省が「国際世論を無視している」と非難。(P)

*ドイツ駐在のイスラエル大使が、反ユダヤ的なメッセージを毎日のように受け取っているため、新聞社の番組で一部を朗読した。(Y)

*「イスラム国」の処刑人として知られる通称「ジハーディ・ジョン」の身元が判明。学生時代を知るユダヤ系英国人の先生は「問題児ではなく、過激派になるようにも見えなかった」と語っている。(H)

*総選挙が近づき、テレビの選挙宣伝が始まった。労働党とハツナ党の「シオニスト連合」は国防軍の元参謀長、ガンツ氏を起用。(P)

*4日の日没から、旧約聖書のエステル記の事件を記念するプリムの祭。子供も大人も様々な仮装をして楽しむ。また、ユダヤ教正統派では、この祭の日は酒を飲むことが「律法の実践」とされる。(Y,解説)

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2015年 3月5日(木)プリムの祭
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ネタニヤフ首相が米議会で行った演説に、同じくイランの核保有に反対するサウジアラビアから意外な賛同の声。「オバマ米大統領はネタニヤフ首相の意見を聞くべきだ」とする論説が掲載された。(H,Y)

ラマラで行われたPLOの会議で、アッバス議長が「イスラエルをユダヤ人国家と認めるのは不可能」と宣言。また、税金の送金再開と引換えに国際刑事裁判所での告訴取り下げは行わないと断言。(Y,P)

エルサレム旧市街の写真が入ったイスラエル観光の広告は「消費者を誤解させる」として、英国の広告審査委員会が違反と認定。エルサレムの旧市街がイスラエルの領土かどうかは未確定だと指摘。(Y,H)

リーバーマン外相がインタビューで「イランの核兵器保有を防ぐため、全ての選択肢を検討すべき」と語り、軍事攻撃の可能性を示唆。重大な決断は「エルサレムで行われるべきだ」との考えを示した。(P)

*総選挙で12議席を得る見込みのアラブ政党連合を自治政府アッバス議長が支持。ただしイスラエルの内政干渉ではないと説明。(H)

リクード党とシオニスト連合が激しく第一党の地位を争っているが、首相の米議会での演説後の調査ではリクード党が少し優勢か。(P)

*水不足が深刻化しているガザに、イスラエルは供給する水の量を2倍に増加することを決定。ガザの水の90%以上が飲料水に適さず、汚染された水の飲用による病気の拡大が懸念されている。(H,P)

*イスラエルで働くパレスチナ人が昨年に倍増し、イスラエルの労働者の2.2%に達したとイスラエル銀行が報告。彼らの平均日給は、自治区で働くパレスチナ人の平均日給の2倍以上になるという。(P)

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2015年 3月6日(金)
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PLOがイスラエルとの治安協力を打ち切ることを決議。拘束力は無く、アッバス議長がこの決議を実施するかどうかは不明。(P,Y,H)

ガザで生産された農作物の輸入を、イスラエルが来週から部分的に再開へ。ガザからの輸入は2007年にハマスがガザを占領して以来、停止されたままになっていたが、段階的に回復させる予定。(P,Y)

*OECDの発表した統計で、イスラエルでは食品価格の下落が進んでおり、加盟国の中で最大の下げ幅を記録したことが判明。(H,P)

*イランのザリフ外相が、一定期間の核開発の凍結を受け入れる可能性があると示唆する発言。しかし、期間など詳細は明らかにせず。(P)

*シリアのアルカイダ系武装勢力、ヌスラ戦線の軍事司令官が、政府軍の砲撃で死亡か。政府軍が戦果として国営通信で発表した。(H)

*古代帝国アッシリアの首都ニムルドの遺跡で、貴重な像などを、重機などを使って破壊する映像を「イスラム国」が公開した。(H)

ナザレで19世紀に発見された1世紀の家屋跡がイエスが少年時代に住んだ家だった可能性は否定できないと、英国の考古学者。問題の遺跡上には教会が建てられていたが、13世紀に破壊された。(P)

*旧市街の西壁前とオリーブ山への交通機関として、ロープウエイを新設する計画があり調査が進行中。しかし、東エルサレムへの新たな建設にパレスチナが反発することは必至で、実現は困難か。(H)

プリムの祭の仮装に、16歳の少女が昨年夏のガザ戦争で死んだ兄の軍服を着用。しかし「もう兄は帰って来ない」と少女は語る。(Y)


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