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2016年 6月19日(日)
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*イラク軍が「イスラム国」からファルージャの中心部を奪還。次の目標はイラク内最大のイスラム国拠点であるモスルとなる。(H,P)

ハマスファタハの和解交渉が今週エジプトのカイロで開催予定。イスラエルとの和平交渉の前に分裂を解消させるのが狙いか。(P)

*1982年の戦争で奪われた国防軍の戦車がシリアからロシア経由でイスラエルに返還。戦争で行方不明になった兵士らが乗っていた戦車だと報じられたが、それとは異なる戦車だと判明した。(P,HY)

リーバーマン国防相が、今週に米国を訪問へ。国防相としての外遊は初めてとなる。米国ではカーター国防長官らとの面会を予定しており、イスラエルへの軍事支援などについて話し合う予定。(H)

*米国の50人以上の外交官らがシリアのアサド政権への軍事攻撃を呼びかけたと報じられたことを受け、ロシアのプーチン大統領は「アサド政権を倒してもテロ対策にならない」と米政府に警告。(H,P)

*先月に地中海に墜落したエジプト旅客機のフライトレコーダーが回収された。フランスと米国は、分析専門家をエジプトに派遣。(H)

モサドの元高官が、反イラン活動を行う団体に参加。この団体は国際社会にイランと取引をしないよう呼びかける活動をしている。(Y)

*ガンツ元参謀長が「イスラエル国は今、存続の危機にあるわけではない」と発言。しかし、将来的に危機に瀕する可能性は認めた。(Y)

*先週木曜夜、エルサレムユダヤ人宅に火災瓶が投げられる事件があり、パレスチナ人4人が逮捕された。負傷者は出ていない。(P,Y)

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2016年 6月20日(月)
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西岸地区のヤッタで、国防軍テルアビブの銃撃テロ犯の家族の家を破壊。この家族は10年間に2回も家を破壊されている。国防軍はラマダン中の建物破壊は避けるとしていたが守らなかった。(P,H,Y)

*米大統領選の共和党のトランプ候者が、テロ阻止のため「イスラエルや他の国が行って成功しているように、米国でも特定の人種集団への扱いを変えるべきだ」と発言。物議をかもしている。(H,P)

*シリアとの境界を警備するトルコの兵士らが、トルコに侵入しようとしたシリア人11人を射殺したと、内戦の監視団体が発表。(Y)

*政府が、西岸地区入植地に7200万シケルの支援予算を支出すると決定。治安の悪化に伴う安全対策強化のためとの名目だが、実際には社会福祉などを含む幅広い範囲に支出されるもよう。(Y)

*中央統計局が2016年の最初の3カ月の住宅建設に関する報告書を発表。住宅の着工件数は、西岸地区入植地では前年比で53%の減少。政府が入植地での着工許可を出し渋っているもよう。(P)

*TV局のアナウンサーが、才能のある入植者を称賛する際に「入植者の中にもまともな人がいる」とコメント。入植者全体を誹謗する問題発言だとして強い批判を招いたため、アナウンサーは謝罪。(Y)

*イスラエルへの移民者を祝福するため、ニサンの月に新たな祝日「アリヤーの日」を設置する法案が今日に議会を通過する見込み。(Y)

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2016年 6月21日(火)
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*EU外相会議が、フランスが進める中東和平案を支持すると決議。年内に中東和平会議の開催を目指す。イスラエルに不利な内容になることは確実なため、イスラエル外務省はこの決議に反発。(P,H)

*米国が今後10年の軍事援助についてイスラエルに示した案は、米選挙の後まで待たずにすぐ受け入れるべきだとカロン財務相。(P,H)

*意識を失ったテロリストを射殺した兵士の裁判で、兵士に不利な証言をした上官に「殺す」との脅迫。これを受け、検察側は、今後の裁判での証言者の実名を報道しないよう、裁判所に求めた。(P,H)

*エチオピア系ユダヤ人チーフラビが、年齢を理由にして任期更新が認められず退任する。正統派ユダヤ教のエチオピア系ユダヤ人に対する差別的な取扱いに、同ラビが反対しているのが理由か。(P,H)

*米国や日本など西側諸国が資金を拠出しているのに、国連はイスラム原理主義の協力機関と化していると、ラピド元財務相が演説。(P)

*核実験禁止条約(CTBT)をイスラエルが近日中に批准するだろうと、同条約の関係者が発言。イスラエル、エジプト、イランはすでに同条約に署名しているが、まだ批准は行っていない。(P,Y)

*イラン国内の複数都市で計画されていた爆弾テロを阻止したと、イラン政府が発表。「イスラム国」が指示したものだという。(P,H)

*新体操のヨーロッパ選手権大会が、今年はイスラエルのホロン市で開催され、イスラエルのチームが金を含め4つメダルを獲得。(H,Y)

ガザ沖に人工島を作り、空港と港を設置することをカッツ運輸相が提案。島からガザまでの橋の交通を、自治政府や国際機関が監視することで、テロリストや武器のガザへの流入を阻止できる。(Y)


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