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2016年　12月11日（日）
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＊トルコのイスタンブールにあるサッカー競技場付近で爆弾テロが発生。２回の爆発で３８人が死亡し、約１５０人が負傷。(H,Y,P)

＊イスラエル空軍がヒズボラの兵器輸送を阻止するためシリアで空爆を行った際、ロシアがヒズボラに反撃を避けるように要求し、ヒズボラも受け入れたとの報道。しかし、ヒズボラは報道を否定。(P)

＊連立政権のビタン委員長が「ガザやカタールの利益ばかりを考えている」とアラブ系政党を批判。「できればアラブ系市民には投票して欲しくない」と発言したため、バラク元首相らが非難発言。(Y,H,P)

＊シリア軍が「イスラム国」から奪還したシリアの古代都市遺跡パルミラを、再びイスラム国が包囲攻撃。政府軍は劣勢なもよう。(H,P)

＊米国は「イスラム国」攻撃に約３００人の兵員を派遣しているが、さらに約２００人を増派すると、カーター米国防長官が発表。(Y)

＊パレスチナ自治政府が米国に代表団を派遣。自治政府は来年１月、国連安保理にイスラエルの入植を非難する決議を提案する構えだが、オバマ大統領が拒否権を行使しないように説得を試みている。(H)

＊イランで子供向けのテーマパークが開園。プラスチック弾を撃つコーナーでは、ネタニヤフ首相の等身大の像が標的になっている。(P)

＊エチオピア系ユダヤ人の風習は、死海文書などに記録された第二神殿時代の風習によく似ていると、その分野を研究するジヴ教授が発表。他のユダヤ人と関係が失われ、古い風習が保存されたもよう。(Y)

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2016年　12月12日（月）
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＊エジプトのカイロにあるコプト教会で爆弾テロが発生し２５人が死亡。爆発の時間には多くの信者が礼拝に集まっていた。(H,Y,P)

＊３８人の死者が出たトルコでの爆弾テロで、少数民族クルド人系の武装勢力が犯行声明。ネタニヤフ首相は、テロを非難した。(P,H,Y)

＊米のＣＢＳテレビのインタビューに応じたネタニヤフ首相が「トランプ氏はイスラエルの支持者」と発言。同氏の大統領就任後は、イランとの核合意を無効にするため協力して行く考えを示した。(Y,H,P)

＊連立政権に入っている３政党が、西壁で女性がタリートを着用して律法の巻物を朗読する行為を禁止する法案を提出。この法案には男女混合で祈祷することを禁止する内容も盛り込まれている。(H)

＊激戦が続くシリアのアレッポで、包囲された民間人と反政府勢力が安全に脱出できるよう、米国とロシアがスイスで協議を開始。(P,H)

＊西岸地区のジェニン市をパトロールする予定の兵士らが、間違った入口から入ろうとしたところ、パレスチナの治安部隊と群衆が阻止。国防軍は、兵士らが入口を間違えた理由を調査している。(Y,P)

＊イスラエル駐在のトルコ大使に任命されたウケム氏と家族が週末にイスラエルに到着。２０１０年のガザ行き船団襲撃事件から国交正常化が行われた今年まで６年間はトルコ大使が不在となっていた。(Y)

＊イスラエルを攻撃するアラブの軍には、自らが保有するロケット弾を提供すると、ハマスが発表。ガザで国際的に競争できるレベルの武器を製造しているとも主張した。応じる軍があるかどうかは不明。(P)

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2016年　12月13日（火）
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＊最新のステルス戦闘機Ｆ３５がイスラエルに到着。霧のため到着が少し遅れた。米国以外の国がこの戦闘機を持つのは初めて。(P,H,Y)

＊違法入植地アモナの撤去に伴う混乱を避けるため、新たな自主退去案をネタニヤフ首相とベネット教育相が提案。同じ山の上の別の場所に転居するとの内容。入植者が同意するかどうかは不明。(P,H,Y)

＊米国のトランプ氏の補佐官であるコンウェイ氏が、米国大使館をテルアビブから首都のエルサレムに移すとのトランプ氏の考えに変わりはないと確認。新政権の最優先課題の一つだと説明した。(P,H,Y)

＊反ユダヤ主義が強まっている英国で、新しい「反ユダヤ主義」の定義が定められた。従来は定義があいまいだったため、何が禁止されているのか判然とせず、規制に実効性が無かったため。(P,H,Y)

＊リツマン保健相が、ハヌカの祭のスフガニヨットという伝統的な菓子を食べるなと発言。脂肪が多く栄養が偏っているとの理由。同相は以前にも「マクドナルドを食べるな」等の発言をしている。(P)

＊バルイラン大学が、中国との国交２５周年を記念して、中国のユダヤ人という特別展示を開始。上海のユダヤ人の写真なども展示。(P)

＊西壁での男女混合の祈りを禁止する法案は、イスラエルと離散ユダヤ人の関係悪化を招くと、ユダヤ機関のシャランスキー局長。(H)

＊ネタニヤフ首相の首に絞首刑用のロープをあしらったポスターが大学内に掲示されたため非難の声。学生は表現の自由だと主張。(Y,H)

＊アラブ諸国やスペインからイスラエルに移民した、ミズラヒあるいはセファラディと呼ばれる人々の体験を収録する計画が開始。(H)

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