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2004年1月28日(水)
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*捕虜交換のため政治犯らの刑務所からの移送が開始。テロ犠牲者らは囚人解放に反対しているが、パレスチナ人の囚人らは、400人では不十分だとして全政治犯の釈放を要求している。(P,H,7)

シャロン首相は一方的分離に備え、エイランド治安委員会議長に「治安境界」の策定を指示。入植地撤去の場合の入植者への補償問題なども、法的な検討が進められている。(H,P)

*一部の入植地を撤去する代わりに、他の拠点は撤去しないとの条件で、シャロン首相が入植者組合と交渉しているとの報道。双方ともに否定したが、一方的分離の準備ではないかとの観測も。(P,H,7)

*米国中東特使のウォルフ氏とサターフィールド氏は昨日から数日間の日程で仲介工作を開始。昨日はシャロム外相らとの会談が行われた。今日は自治政府のクレイ氏との会談が行われる。(P)

*エジプトのマヘル外相が昨日、停戦交渉のためラマラを訪問し、アラファト議長と会談。外相は議長に対し、イスラム過激派の取締りと法秩序の回復を求めた。(P)

*アウシュビッツ収容所の解放から59年目となった昨日、ドイツ国会でアウシュビッツ生存者のベイル女史が講演。高まる反ユダヤ主義がヨーロッパの民主主義を脅かしていると語った。(H)

*30人のテロリストが国防軍の追跡から逃げるため、再びラマラの議長府に戻っていることが判明。昨年夏、アラファト議長は国防軍の攻撃を恐れ、逃亡テロリストを議長府から追放していた。(P)

国防軍が、投石者にも実弾で応戦できるように発砲規定の変更を要請中。西岸地区では走行中の自動車に対する危険な投石が増加しており、実弾で足などを撃つ以外に有効な対応策が無いため。(P)

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2004年1月29日(木)
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*ヒズボラとの捕虜交換の中止を求め、遺族や被害者が起こしていた訴えを最高裁判所が却下。捕虜交換は今日実施される予定。(P,H,7)

ガザでの掃討作戦で、パレスチナ武装勢力と国防軍が4時間余りの激しい銃撃戦。武装勢力に10名前後の死者が出た。(P,H)

*政府は国際司法裁判所に対し、同裁判所には防護壁に関する管轄権が無いとする内容の答弁書を提出。米国、ロシアなどを含む約20ヶ国も同様の見解を示すものと見られている。(P,H)

*米国特使と会談した自治政府のクレイ首相は「目に見える成果が出るならシャロン首相と会談する用意がある」と語り、米国に仲介を要請。首脳会談で防護壁建設中止を求める考えを示した。(P,H)

テルアビブの商業ビル、アズリエリ・タワーの駐車場で爆弾が発見され、安全に処理された。爆弾はわずか1キロで、テロではなく暴力団幹部暗殺が目的と見られている。(P,H)

*自治体に対する予算削減に抗議するため、地方自治体の労働者が日曜日からストライキを行うと決定。一部の自治体ではゴミ回収や教育施設、役所などの業務が停止する可能性がある。(P,H)

ハマスのテロで死亡した米国市民の遺族が、ヤシン師らを相手取った損害賠償訴訟で勝訴。判事は被告に1億ドル余りの支払いを命じた。ハマス側は出廷も答弁もしていない。(P,7)

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2004年1月30日(金)
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エルサレムの首相官邸近くで昨日朝、路線バス内での自爆テロがあり10人が死亡、50人が負傷した。アルアクサ殉教団は、国防軍ガザ攻撃に対する報復だとの犯行声明を出した。(P,H,I,7)

*自爆犯人はベツレヘム付近のダハイシェ難民キャンプ自治警察官。地元では人々が通りに出て自爆テロ成功を祝い、犯人の家族は「息子を誇りにしている」等と語った。(P)

*政府は自爆テロに対する報復や自治区の封鎖強化は避け、分離壁の建設によるテロ防止に全力を上げる構え。外務省は、ウェブサイトに自爆テロ現場の凄惨な映像を公開した。(P,H)

*昨日イスラエルとヒズボラがドイツで捕虜交換。3人の遺体とタンネンバウム氏は昨夜ベングリオン空港に到着した。遺体を迎える式典で首相は「兵士誘拐は許さない」とヒズボラに警告した。(P,H,I)

労働党ペレス暫定党首の任期を巡り、意見の違いが表面化。委員会の投票で決着されることになったが、捕虜交換の日と重なったため、委員会は延期された。(P,H)

*オーストラリア外相が「イスラエルの青年技術者は大歓迎」と語ったため「移民を勧奨するとは何事か」と反発の声。同国は「イスラエル人を歓迎するかとの質問に答えただけ」と釈明した。(P)

ガリラヤ湖の水位はさらに上昇を続けており、海面下210.01mに。最高水位まであと1m余りとなっている。(給水公社)


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