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2004年2月1日(日)
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*バス自爆テロでバラバラになった遺体を詳しく調べたところ、自爆テロの犠牲者は11人だったことが判明。また、アルアクサ殉教団に続き、ハマスも金曜に犯行声明を出した。(P,H)

*観光開発に関連した収賄疑惑で、警察は今週にもシャロン首相から二度目の事情聴取へ。贈賄側の実業家らはすでに起訴されており、シャロン首相も起訴されるかどうかに注目が集まっている。(P,H)

防護壁の合法性は国際司法裁判所の管轄ではないとの意見書を米国とEUが提出。西側諸国を中心にほぼ30ヶ国も同じ意見か。パレスチナ自治政府のエレカット氏は米国とEUに怒りを表明した。(P,H)

*1986年にレバノンの捕虜になって以来、行方のわからないアラド飛行士が、今回の捕虜交換に含まれていなかったことに、家族や支援者が抗議。第二次捕虜交換での身柄返還を求めている。(P,H)

西岸地区ガザで、国防軍はテロリストの拘束作戦を実施。戦闘でパレスチナ人テロリスト3名が死亡した。(P,H)

*手足が散乱する自爆テロ現場のショッキングな映像を外務省がホームページに公開したところ、今までに30万のアクセスを記録した。(P)

*近く公開予定のキリスト受難映画に関し、ユダヤ人の懸念を真剣に受け止めるとの書簡を、メル・ギブソン監督がユダヤ人団体ADLのフォクスマン氏に送付。和解を呼びかけた。(P)

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2004年2月2日(月)
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*予算削減などに抗議して中小都市の自治体労働者がストを決行し、学校などで大混乱。組合側はゴミ回収を停止するなどさらに戦術を強化する構え。デモで交通に影響が出る恐れも出ている。(P,H)

*シートリット無任所相が「破産自治体は市長を更迭し、裁判所管理にする」と警告。シャス支配時代に無責任行政が慣習化したと非難した。赤字の自治体では給与の遅配が起こっている。(P)

*捕虜交換で帰国したタンネンバウム氏を昨日からシンベトが尋問。同氏は長期にわたり監禁されていたため、9月11日のテロも知らず、シャロン氏が首相になったと聞き、驚いていたという。(P,H,I)

*1年前にスペースシャトル事故で死亡した米国人乗組員の家族が、イスラエルのラモン飛行士の家族を訪問する。妻たちは「クリスチャンとユダヤ人という違いはあるが、私達は友人」と語った。(P,H)

国防軍はエリコでテロリスト摘発作戦を実施。タンジームのメンバーが銃撃戦の末に射殺された。(P,H)

イスラム教徒がイスラエル人口の16%に。イスラエルのイスラム人口の増加率は年3.4%で、周辺のアラブ諸国より高い。(P,H)

*検索エンジン大手のグーグルが、イディッシュ語による検索サービスの提供を開始した。イディッシュ語は、東欧系ユダヤ人の言語。(P)

*メッカ巡礼で例年のように起こる将棋倒し事故で、今年も224人が死亡。イスラエルのアラブ系市民の巡礼者に死者は無かった。(H)

*4月25、26日に祝われる戦没者記念日と独立記念日を、それぞれ1日遅らせることが決定。24日が安息日になり、その前夜から始まる記念式典に家族が出席することが困難なため。(H)

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2004年2月3日(火)
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シャロン首相がガザ入植地撤去計画の作成を指示。オルマート副首相は撤去が6〜7月にも着手されるとの見通しを示した。7500人の入植者の同意を得て撤去を行うと首相は語っている。(P,H.I)

*首相の入植地撤去発言に、連立政権内の右派政党NRPなどが激しく反発。国会の不信任案の投票を欠席したため、わずか1票差で内閣不信任案が否決されるという危うい事態となった。(P,H)

*地方労働者のストを回避するため、財務省は財政が破綻状態にある自治体に緊急援助を行う案を提示したが、額が少ないとして組合側は妥協を拒否。スト解決のメドは立っていない。(P)

ベツレヘム難民キャンプ国防軍がテロリスト拘束作戦。銃撃戦でハマスのアボロードが死亡し、兵士4名も負傷した。(P,H,I)

国防軍が、逮捕したタンジーム細胞組織メンバーの証言にもとづき、ナブラス旧市街で大型爆弾2個を回収。テロ攻撃を阻止した。(P,H)

*ヨーロッパユダヤ人会議がエルサレムで年次総会を開催した。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の対話の重要性や、ヨーロッパで高まる反ユダヤ主義への対策が議題となった。(P)

*100人のラビがウイーンに集まり、3日間の会議を開催。プロディEU委員長を少数民族の保護に功績があったとの理由で表彰する。(P)

エルサレム主教として先週に閣議承認されたギリシャ正教会のイリネオス師に対して、2件の訴訟が起こされたため、最高裁が承認を3週間延期すると決定。(H)


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