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2006年3月15日(水)
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*エリコの監獄を監視していた米英の監視団が昨日朝に退去。その後に国防軍が監獄を急襲し、ゼエビ観光相殺害犯のサアダトや武器密輸船事件の主犯シュバキなど6人を拘束した。(H,P,7,I)

自治政府アッバス議長は国防軍のエリコ監獄襲撃は米英の責任だと非難。しかし米英の監視団は「自治政府は収監者への必要な監視を全く行わず、警告を無視した」と退去の理由を説明した。(H,P,I)

国防軍のエリコ監獄攻撃に対して、PFLPなどテロ組織が反発し、外国人ジャーナリストなど10人余りを誘拐。阻止しようとした自治警察がPFLPのメンバー1人を射殺した。(H,P)

*レバノン各勢力が、同国内におけるパレスチナ難民を6ヶ月以内に武装解除することで合意。パレスチナ難民は反発を強めている。(H)

*強制撤去された入植拠点アモナは「土地を盗んで建てられた」とマズズ検事総長が国会で証言。正当な所有権を持つパレスチナ人の地主の自治区帰還を制限していることを政府関係者が認めた。(H)

*米国政府の旅行安全情報で「イスラエルは犯罪組織の抗争で危険な状態にある」との項目が付加されたため、エズラ国内治安相が米国大使と会談して削除を要請。大使は努力を約束した。(P)

*「イスラムは悪魔の力で動いている」とキリスト教指導者パット・ロバートソン師。後に「テロリストのこと」だと釈明した。(H)

*宣伝のため米国で3.5mの皿に盛ったフムスをギネスブックに申請。ヒヨコ豆で作ったフムスはイスラエルの伝統的食品。(I)

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2006年3月16日(木)
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*イスラエル国防軍のエリコ監獄攻撃を非難する決議案を、カタールが国連安保理に提出。しかし米国が反対を表明したため「暴力の応酬に懸念を表明する」との中立的な内容の声明になった。(H,P,7)

*エリコの監獄攻撃は政治的な人気取りだとの非難に、モファズ国防相が反論。テロリストの釈放を示唆する先週のアッバス議長の発言に対応した軍事作戦であることを説明した。(H,P)

*エリコの事件は、アッバス議長とハニエに有利だと各紙が分析。テロリスト釈放で内外の圧力を受ける必要が無くなったため。(H,P)

*違法入植拠点アモナの撤去作戦に当たった警察幹部の車が壊される被害。違法入植拠点の撤去に反対する右派の犯行か。(H)

*エリコ攻撃を受け、ガザとエジプトの国境ラファ検問所でもEUの監視団がパレスチナ武装勢力の攻撃を恐れて一時退去。同検問所の国際監視体制が崩れるのは時間の問題と見られている。(H)

*エリコ攻撃後の世論調査で、この作戦は必要だったとの意見が61%。カディマは支持率を大きく伸ばし、予想議席数43に。リクードも支持率を伸ばしたが、労働党の支持率は低下した。(H,I)

*自治区住民の間では、自治警察がおとなしく国防軍に投降したことに怒りの声。ハマスは投降した警察官を厳しく取調べる構え。(P)

*エリコ監獄攻撃に怒った武装勢力が誘拐した外国人は計17人。しかし全員が無傷で釈放され、自治区を去った。過激派は、米英の市民が自治区に立ち入れば危害を加えると警告した。(H,P)

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2006年3月17日(金)
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ネゲブ地区で1000羽の七面鳥が鳥インフルエンザで死亡。ついにイスラエルにウイルスが侵入したもよう。(H,P)

ジェニンで行われたテロリスト拘束作戦で、国防軍兵士1人が死亡。味方の誤射である可能性が高まっている。作戦ではイスラム聖戦のメンバーなど5人が拘束された。(H,P,I,7)

*エリコでの事件に対してハマスが報復テロを控える中、ファタハイスラム聖戦は競ってテロ実行をめざしている。国防軍プリムの祭に伴う自治区の封鎖を28日の選挙まで続けることを決めた。(H,P)

*エリコ監獄で拘束したサアダトやシュバキなどのテロリストに対するイスラエルでの裁判について、検察庁が検討中。(H,7)

ハマスと他党の連立交渉は失敗し、ハマスは単独政権を来週に設立へ。ファタハからはアッバス議長が辞任し、自治政府を解散すべきだとの声が高まっているが、ハマスは反対している。(P)

ラビン首相が暗殺された1995年、シリアとイスラエルの和平交渉は合意直前だったと、シリアの元副大統領が語った。アラブ政党ビシャーラ議員が仲介役を行っていたもよう。(H)

*フセイン政権は、イスラエルの攻撃を防ぐために化学兵器があるように見せかけていたことが判明。また、フセインは米の攻撃より身内の反逆を恐れ、司令官に情報や権限を与えていなかった。(H)

*米国ユダヤ人会議の代表がローマ法王庁で法王と会談。法王はユダヤ人とクリスチャンの関係改善を進める意向を示した。(P)


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