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2006年3月19日(日)
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*エリコの監獄で拘束されたゼエビ観光相殺害犯のサアダトらを、イスラエルで起訴する方針を検察が固めた。この事件はイスラエルに裁判権があり、一事不再理の原則に反しないとの理由による。(H,P)

ハマスは今日、単独政権の閣僚リストを提出の予定。ハマス政権は月曜にもスタートする見込み。イスラエルは付加価値税の送金などを停止するが、電気や水道、ガスなどは止めない方針。(P)

ハマスの代表団が来ても議場には入れないとの方針を、EU関係者が表明。しかし、ハマス政権関係者には民間人も含まれると予想されているため、EUはまだ細かい対応方針を決めていない。(P)

ハマスがイスラエルに対するテロ攻撃を再開した場合、指導者のハニエらは自治政府の幹部であってもイスラエル国防軍の殺害作戦の対象になると、国防軍関係者が語った。(P)

カディマが勝つとの選挙予想が揺るがない中、カディマは「勝ちすぎるのは良くない」との理由で人々が他党に投票して票が減ることを警戒し、最後まで全力で戦うことを決めた。(P)

ガザからの撤退者向けの職業訓練を受けている人々が、約束された通りの手当てが受給されていないとして政府の対応を非難。(7)

*日本が国防軍のエリコ監獄攻撃に遺憾の意を表明。またパレスチナ武装勢力の外国人誘拐も非難し、双方に自制を呼びかけた。(外務省)

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2006年3月20日(月)
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ハマスは昨日中に新内閣の閣僚名簿を決定し、今日アッバス議長に提出の見込み。アッバス議長は名簿を承認した上で、ハマスに武装闘争の放棄や過去の合意の遵守などを迫る考えと見られる。(H,P,7)

ゴラン高原からシリアへ去年に続いて今年もリンゴを輸出。イスラエルとシリアは敵国なので通常の貿易は不可能だが、赤十字の協力で取引が成立した。今年は5000トンのリンゴが輸出される。(P,7)

ガザとイスラエルを結ぶカルニ検問所はテロの危険のため長期閉鎖中。パレスチナは代替検問所の設置を拒否しているため物資搬入が出来ず、ガザは深刻な食糧危機になっている。(H,7)

*エジプトからガザへの人道援助物資を、エジプト国境のケレム・シャロム検問所を通じて搬入することが決定。米国とエジプトの仲介で合意が成立した。(H,P)

ジェニン近郊に設置された臨時検問所で、タクシーに乗っていた10歳の少女が銃撃に遭い死亡。同乗の叔父も重傷を負った。(H,P)

*鳥インフルエンザに感染したと見られる鶏など40万羽を処分。首相は今回の感染は抑えられたと語った。しかし、エジプトでは人への感染で2人目の死者が出たとエジプト政府が発表した。(7,P)

労働党リクードも28日の選挙に向けて最後の戦い。リクードは撤退阻止を訴え、労働党は社会福祉政策を中心に訴えている。(P)

*スペインで72人のラビと72人のイスラム指導者が集まり平和を考える会議。フランスの平和基金の努力で開催にこぎつけた。(H)

国防軍プリムの祭以来続いている自治区の閉鎖を28日の選挙後まで続ける構え。(H)

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2006年3月21日(火)
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*鳥インフルエンザが「抑えられた」との発表にもかかわらず、さらに南部の2箇所で感染を確認。また、ガリラヤでも感染の疑いがあり、ウイルスのテストが行われている。(P)

*イランの核からイスラエルを守るためなら武力も使うとブッシュ大統領。しかし、当面は外交的解決を目指す考えを示した。(H,P)

*ヨルダンのアブドラ国王がフランスを訪問中。シラク大統領と会談した国王は、パレスチナ国家を2年以内に設立して和平を実現しなければ、10〜15年は和平のチャンスが無いと語った。(H)

*カルニ検問所の通行が再開され、ガザに食料などが搬入。しかし40分後にテロの警戒情報が入り、検問所は再び閉鎖された。(H,P)

*EUが7800万ドルの援助をパレスチナ自治政府に支出することを決定。しかし、その後の援助はハマスの動きを見て決める。(P)

*政府は違法入植拠点のうち、国有地に建てられ、将来の想定領土内になるなどの条件を満たすものを合法化することを検討中。(P)

*米国ユダヤ人会議(AJC)が、南米各国に対してハマス代表団を招かないよう要請。ベネズエラはすでに招聘の意向を示している。(P)

*警察が選挙に向けた警備体制を決定。警官、国防軍など計2万2千人を全国に配備し、テロの防止と治安の維持に勤める。(P)

ユダヤ人青年の惨殺事件以後、イスラエルに移民したいと考えるユダヤ人がフランスで急増していることが判明。フランスからイスラエルへは昨年3000人が移民した。(H)


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