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2011年8月17日(水)
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*フィリピン人違法労働者の4歳の女児を国外追放しないようにとネタニヤフ首相の妻、サラ夫人がイシャイ内相に嘆願。サラ夫人は以前にも400人の子供たちの国外追放に反対していた。(Y,H)

*アラブ系TV局アルジャジーラが、アフガニスタンの責任者がイスラエルに拘束されたと発表。パレスチナ人で、西岸地区からアフガニスタンへ帰国時に拘束されたもよう。シンベトはコメントせず。(Y,H)

*イスラエルで有名な女性歌手が印税を巡ってマネージャーと争い、人を雇って脅迫したとして逮捕された。女性歌手はTV番組に頻繁に出演し、イスラエルの音楽オーディション番組に出ていた。(Y,H)

*シリアのパレスチナ難民に対する現地治安部隊の砲撃をPLO高官が非難。「人道に対する罪だ」と語った。(Y)

*9月に自治政府が国連に国家承認を要求する際に、暴動が起きるとの予想を国防軍が疑問視。暴動が起きても制圧できると自信。(Y)

*イスラエル考古学局が4年間かけてダマスカス門の修復を完成。スレイマン大帝によって1538年に建造された王冠のように見える城壁上部も修復。「修復は観光のためにもなる」と開発局。(P)

国防軍で勤務するゲイの兵士40%が嫌がらせに遭っていると同性愛者支援団体。国防軍は入隊の際に性的指向を問題にしていない。(P)

国防軍勤務中に大量の電磁波を受け続けると短期間のうちにガンを発症する可能性があると、ヘブライ大学の研究者が発表。通信機器への接触や、レーダー機器修理などにより電磁波を受けやすい。(P)

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2011年8月18日(木)
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*昨年のガザ行き船団事件についてトルコに謝罪せよとの米の要請をネタニヤフ首相が正式に拒否。トルコとの関係強化のため、イスラエルから譲歩を引き出すのが米の狙いだったと見られている。(Y,H,P)

*アフリカのザンビアで川下りをしていたイスラエル人一家がカバに襲われ、船が転覆。息子2人は助かったが父親が行方不明。ワニに襲われた可能性も。父親はイスラエルで有名な女優の息子。(Y,H)

*境界線に接近したガザの18歳の青年を国防軍が射殺したとパレスチナ筋。国防軍は軍の活動を認め、ガザからのロケット攻撃後に行われた報復攻撃でパレスチナ人過激派1人が死亡したと発表。(Y,H)

ハマスガザの学生の米国留学を禁じたとパレスチナ系人権団体。8人の学生は米国で留学するための奨学金を受け取っていた。(Y,H)

*「アサド大統領は人々の要求を認め退陣すべきだ」とエジプトのムバラク元大統領が発言したとの報道。ムバラク元大統領は現在カイロの警察学校に収監されており、自身の無罪を主張している。(Y)

パレスチナが国連での国家承認の要求をやめ、PLOの国連内での地位向上を目指す作戦への切り替えを検討しているとの報道。EUでもドイツが反対に回るなど、十分な支持が集まらないため。(Y)

*米のニューヨークから359人の帰還者を乗せた飛行機がイスラエルへ。そのうち104人は国防軍での入隊志願者。(P)

*建設110周年を迎えるガラリヤの町で、ペレス大統領が88歳の誕生日を祝った。「将来を見ることが若さの秘訣」だと大統領。(H)

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2011年8月19日(金)
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*イスラエル南部で複数のテロがあり7人が死亡、31人が負傷した。最初のテロでは乗客でいっぱいのバスに大量の銃弾が撃ち込まれた。国防軍が駆け付けテロリスト7人をその場で射殺。(Y,H,P)

*「イスラエル市民が攻撃されたら即座に武力をもって反撃する」とネタニヤフ首相。射殺されたテロリストの中には2人のテロ組織指導者も。米国やドイツ、英国などがそろってテロ攻撃を非難。(Y,H,P)

*イスラエル南部のテロの犯行声明は未だ出されていない。ハマスは「我々は実行していないが、今回のテロを称賛する」と声明。(H)

*今回のテロリストが侵入したエジプト国境は無防備な状態。18カ月前に予算が承認されたにもかかわらず、安全フェンスの完成率はまだ10%程度。開放部分の監視は、テレビカメラなどで補完。(Y)

ガザ地区から発射されたロケット2発をアイアン・ドームが撃ち落とした。他2発は空き地に着弾。負傷者や被害は無し。(Y)

*民主化支持者らに対する軍事作戦は終わったとシリアのアサド大統領。国連の藩基文事務総長に電話で告げた。一方、国連の人権委員会代表はアサド政権を国際犯罪裁判所に告訴することを検討中。(Y)

*中国が行った大学のランキング付けで、ハイファのテクニオン大学がコンピュータ研究の分野で500校中15位。「高いランクは世界でのイスラエルのハイテク技術の重要性を物語る」と学長。(P)

*独身の男女数百人が伴侶との出会いを祈るため西壁前に。アブの月の15日から大贖罪日までは「恋が成就する期間」と言われる。(Y)


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