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2011年11月2日(水)
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*ユネスコの自治政府加盟承認を受けて、ネタニヤフ首相は東エルサレムでの建設を加速。住宅2千戸の建設を閣僚会議で承認した。自治政府に代わり徴収した税金の送金も延期することを決定。(Y,H,P)

*シリア政府は7カ月続いた衝突を解決するためアラブ連盟と最終合意に至ったと発表。同連盟は相手側からの返答は無いと声明。(Y,H,P)

ガザからのロケット攻撃を阻止するため軍が必要な手段を取ることを政府が許可。地上作戦を行う可能性もあったがエジプト政府の仲介により実施には踏み切らず。「ガザを救った」とエジプト大使。(Y,H)

*複数の生徒がパレスチナ人への暴力行為に関わったことを理由に西岸地区イエシバ(ユダヤ神学校)が閉鎖された。教育省はイエシバへの援助金を停止。暴力事件で生徒が逮捕されている。(Y,H,P)

*ユネスコ正式加盟を達成した自治政府は、近く他の16の国連機関への加盟を目指すと声明。国際刑事裁判所への加盟も検討か。(Y)

*来年の国家予算に70億から80億シケル(約1600億円)の軍事費追加をバラク国防相が提案。「予算が追加されなければ、国家の安全は責任ある形で守れない」と発言。(Y)

*キリスト教に改宗し手記「ハマスの息子」を発表したハッサン・ユーセフ氏の父親が再逮捕。2カ月前に釈放されたばかり。息子のハッサン氏は今回の囚人交換の際にパレスチナ囚人を歓迎していた。(Y)

ガザ地区からのロケット攻撃頻発により児童を学校に通わせられない保護者たちが困惑。仕事の一時休暇を考える親も。(Y)

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2011年11月3日(木)
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*トルコから再びガザ行き船団がガザ地区へ向かっている。2隻に活動家27人が乗船。船はアイルランドとカナダの親パレスチナ団体によるもの。ガザ地区へ人道支援物資を届けるためだと主張。(Y,H,P)

国防軍がイタリアで空軍軍事訓練を行い、弾道ミサイル発射テストに成功したと発表。空中給油なども実施。イスラエル国内には十分な空域が無いため大規模な空軍訓練は国外で行われている。(Y,H,P)

*英国軍がイランへの軍事行動に備えて有事計画に入っているとガーディアン紙が報道。イランが核兵器製造のための施設を要塞に隠そうと試みているため。バラク国防相は現在英国を訪問中。(Y,P)

シャリート兵士の帰還は歓迎すべきものだが、彼は英雄ではないとモサドのダガン元長官が発言。「多くの者がテロ行為に戻る。我々はハマスを強め、自治政府を弱体化させてしまった」と語る。(Y,P)

*市民への弾圧を止めることにシリアが合意したとアラブ連盟。政治犯解放や抗議者への暴力停止、2週間以内に和解交渉に入ることなどを合意。一方、今回の合意がどれほどの効力を持つかは不明。(Y,H)

*著名なシオニストラビ、モルデハイ・エロンが未成年者2人にみだらな行為を行ったとして起訴された。同ラビは容疑を否認。(Y,H)

自治政府の教科書はユネスコの教育的基準を満たしていないと教科書監査団体。ユネスコ加盟には他国・他宗教を認めることが条件。(Y)

*スイスから「ソーラータクシー」で世界を回っている男性がテルアビブに到着。6万キロを走破し、1千人以上を乗せてきたという。(P)

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2011年11月4日(金)
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*トルコからのガザ行き船団到来に向けて海軍が警戒態勢へ。数日中にガザに到着するとみられる。米政府は船団に関与しないよう米国民に警告。一方、船団にトルコ戦艦の同伴はなされていない。(Y,H,P)

*イランの核保有が明らかになれば同国へのイスラエル空爆も支持すると米共和党大統領候補のペリー氏。「イランの狂った男に核兵器を発射させてはならない」と語る。共和党候補指名は来年の8月。(H,P)

*イスラエルが攻撃してきても備えが出来ているとイラン外相。「イランはいつもイスラエルに脅されてきた」と主張。(Y)

*米がすぐにでもイランに対し軍事行動を起こすとの推測を打ち消すため米国政府が軍事衝突を求めない立場を明確化。来週にはイランの核開発に関して国際原子力機関から報告書が出される。(Y,H)

*政府は自治政府のユネスコ加盟を受けて、同団体への年会費200万ドル(約1億6千万円)の送付停止を発表。米とカナダもユネスコへの援助を停止しており、同団体の収入は25%の減少。(Y,H)

ガザ地区境界線付近で国防軍に対する迫撃砲攻撃。兵士が反撃し数人のテロリストが死亡したとみられる。誘拐未遂の可能性も。(Y,H)

シャリート兵士が帰還後初めての土曜日をビーチで過ごしたことをシャス党の無任所相が批判。「シナゴグに行き、ラビに救出の祝祷をしてもらうべきだった」と発言。ユダヤ教への回帰を強調。(Y)

*イスラエルに住むエチオピア移民の子ども65%が貧困状態にあるとの統計。十代の囚人の中でもエチオピア系は10%と多い。(H)


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