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2018年 2月21日(水)
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*トルコとイランの大統領が電話会談。トルコはシリア北部アフリンのクルド人を爆撃しているが、イランとシリア政権はこれに反対。米国に見捨てられたクルド人は、シリア政権に接近している。(P,H)

*国連安保理で演説した自治政府アッバス議長は、米国がエルサレムをイスラエルの首都したのは違法だと非難。イスラエルとパレスチナの和平に向けた国際会議を今年夏に行うよう呼びかけた。(P,H,Y)

*国連安保理で中東和平国際会議の開催を求めたアッバス議長を、イスラエルのダノン国連大使が「裏でテロを支援している」と非難。(P)

*米国の中東和平チームが、国連安保理メンバーに非公式に今後の方針を説明。早期に仲介案を示す考えを示したが、時期は明示せず。(P)

*首相の汚職疑惑で逮捕された通信省幹部のフィブラー氏が、同氏の罪を軽くするのと引換えに、検察側証人となることに同意か。(P,H,Y)

*地裁判事に「首相夫人に対する容疑を不起訴処分にするなら、国家検事に昇進させる」との打診があったとの話を聞いたと、司法関係者が証言。ネタニヤフ首相は直ちに、事実無根だと否定した。(P,H,Y)

ユダヤ人国家法の草案中の「ユダヤ宗教法」を「ユダヤ伝統の原則」に変更して表現を緩和。しかしヘブライ語を「国語」、アラビア語は「特別な地位」として差をつける方針はそのままとなっている。(P)

*先週末にガザ国境線で発生した爆弾攻撃で負傷した兵士を、リーバーマン国防相がお見舞い。「爆発物を仕掛けた犯人と命令を出した者に報復する。ハマスは市民を生きた爆弾にしている」と非難した。(Y)

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2018年 2月22日(木)
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*「イスラム国掃討」名目で、シリア政権側が北部のアフリンに進出。一方トルコも「イスラム国掃討」名目でアフリンのクルド勢力を空爆。クルド勢力を支援してきた米国はトルコに空爆中止を要請中。(P)

*シリアのゴウタ地区で、政権側勢力の攻撃で346人が死亡し約千人の負傷者が出たことを、国連人権高等弁務官が厳しく非難。40万人の市民に対する人道支援活動を、シリア政権は許可しない。(H,Y)

*イスラエルとエジプトの企業の間で天然ガス取引の契約が成立した後、エジプト国内では「敵と取引した」との批判。エジプト政府は「あくまで私企業の取引で、国の関係改善ではない」と説明している。(P)

*来月上旬、米国のユダヤロビーAIPACの総会に出席するため、ネタニヤフ首相が訪米へ。ここ数年、ビデオ演説で済ませていた。(P)

テルアビブ大などが人口問題対策会議を開催。現在のペースでは35年後に人口1500万人になり暮らせないと専門家ら。「国のために多くの子供を産む」価値観を変えることが必要だとの議論も。(P)

西岸地区に新入植地アミハイが誕生。金曜日までに36軒の組立式住宅が建てられる。昨年にアモナから退去した入植者らが入居へ。(P)

*最近のポーランドの政策に怒った米国のユダヤ人団体が、国にポーランドとの断交を求める動画を発表。しかし、同国の責任を過大評価する内容だとして、現地のユダヤ人団体はビデオの削除を要求。(Y)

プリムの祭が近づき、物語の中で悪女とされるヴァシティ妃に共感する声。アハシュエロス王の行為は「セクハラ」だとして、ユダヤ人女性が「私はヴァシティ」として声を上げる動きが拡大している。(P)

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2018年 2月23日(金)
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*ベゼク社のニュースサイト「ワラ」の責任者イエシュア氏が、ネタニヤフ首相と家族に有利な報道をするようベゼグ社から圧力をかけられている会話の録音を警察に提出。警察にとって有力な証拠。(H,Y)

ハマスファタハの和解が進まず、ガザでは公務員に給料が払われず、電気も水も欠乏していると、国連のムラデノフ特使が懸念。外から過激派が来てハマスから支配権を奪う恐れがあると警告した。(P)

*3月4〜15日まで、米・EU・国防軍の大規模な空軍合同演習を実施へ。北部国境とガザからの攻撃を想定した訓練も行われる。(P)

*2人の最高裁判事が退官し、後任は米国の法律学校のスタイン教授と、テルアビブ地裁のゴロスコフ判事。保守的傾向が強まる。(P,H,Y)

*カタールは、米国の了解のもとにパレスチナを支援し、ガザハマスとは距離を置いていると、同国が説明。ハマスを支援したとの非難を受けているカタールは、米国やイスラエルとの関係を強化中。(P,Y)

*82歳になる自治政府アッバス議長は、米国ボルチモアの病院で定期健康診断を受けたが、特に問題なし。今日パレスチナに戻る。(P)

*エリコでパレスチナ人の男が兵士の暴行を受け死亡したとNGOが発表。男は鉄棒で兵士を攻撃したため、取押さえられていた。(H)

神殿の丘の南側で発掘された1センチの印が、預言者イザヤのものかもしれないと、研究者が発表。一部が欠落しているが「イザヤ」の字があり、ヒゼキヤ王の印と共に発掘されたため可能性は高い。(P)


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