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2018年　8月1日（水）
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＊トランプ米大統領が「イランの大統領と会う用意がある」と発言したが、ロウハニ大統領は会談を拒否。米国の核合意離脱の方が「違法」であり、米国が合意に戻ることが会談の条件だと述べた。(P,H,Y)

＊フェイスブック社が、ホロコースト否定論を容認していることに非難の声。ホロコースト否定論はＥＵでは犯罪であるため発言を削除しているが、米国では違法ではないため対応しないと同社は説明。(P)

＊女性の入党を認めるよう、女性団体が超正統派政党を訴えていた裁判で、最高裁が超正統派政党側に妥協を提案。女性側は他の党も訴えており、妥協には反対。判決を出すよう最高裁に求めている。(H)

＊アラブ人詩人のタトゥアが、暴力を扇動しテロ組織を支援したとして、ナザレ地裁が６ヶ月の執行猶予付きの５ヶ月の禁固刑を宣告。(H)

＊イスラエル駐在のフリードマン米大使が、テロで死んだ入植者の家族を弔問したところ、パレスチナ自治政府が「挑発」だと非難。(P)

＊労働党で辞任者が相次いだため、リーバーマン国防相が「シリアのように人々が逃げている」と揶揄。労働党のギャビー党首は「国防相の汚職疑惑の関係者も次々に逃げているようだが」と逆襲した。(P)

＊サイバー防衛に関わる専門家が、現在のイスラエルへのサイバー攻撃は、イランよりも中国とロシアからのものが多いと明かした。(Y)

＊中国の海南航空が広州〜テルアビブの直行便を明日から就航。観光客やビジネス客の利便性が増すとして、関係者からは歓迎の声。(P)

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2018年　8月2日（木）
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＊ドルーズ人共同体の指導者らは、民族国家法に関して政府側と交渉を続けていたが、生活改善の提案を受け入れることを検討中。政府側は、ドルーズ人の特別な地位を基本法に盛り込む事などを提案。(P,H,Y)

＊ハイファ近郊のアラブ系の市長が、民族国家法は違法だと最高裁に提訴。すでに、アラブ系市民が同様の訴えを数多く起こしている。(P)

＊民族国家法に反発して、３人目のドルーズ人士官が辞職。「この法律は非ユダヤ人市民を傷つけるもの。私は差別を感じる」と語る。(P)

＊先週に紅海の南の海峡でサウジアラビアのタンカーへの攻撃が相次いだことを受け「もしイランが海峡封鎖を試みるなら、それに対抗する連合軍に参加する」とネタニヤフ首相が海軍の式典で演説。(P,H)

＊イラン海軍が、ペルシャ湾で軍事演習を４８時間以内に行うもようだとＣＮＮが報道。ホルムズ海峡の封鎖能力を誇示するためか。(Y)

＊入植者組合のドゥラニ代表と、米国アーカンソー州のハッカビー元知事が入植地エフラタで６００戸の住宅建設を祝う式典に出席。(P)

＊トルコが収監中の米国人ブルンソン牧師を釈放しないなら、トルコのガル法相とソイル内相に個人制裁を行うと米政府が発表。(H,Y)

＊ドイツ中央銀行が、イラン政権への約４億ドルの送金の取扱いを停止する方針を決定。ドイツの別の銀行が送金を取扱うもよう。(P)

＊百年の歴史を持つエルサレムのテラ・サンクタ博物館がリニューアル。イエスの一生を現代的な展示方法も交えて展示する。第二神殿時代のイエスに特化した展示をする博物館は、エルサレムでは初めて。(H)

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2018年　8月3日（金）
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＊エジプト政府高官と交渉を続けていたハマス高官が、一度ガザに戻り他の指導者らと協議。ハマスはファタハの求める武装解除を拒否している。交渉を主導する国連のムラデノフ特使に高い評価。(P,H,Y)

＊ハマスとの交渉に集中するため、ネタニヤフ首相がコロンビアへの外遊を中止。交渉内容は非公開だが、大詰めに来ているもよう。(H)

＊シリア側から国境に接近した「イスラム国」の武装メンバー７人を国防軍が空爆で殺害。イスラエルへの攻撃を企てていたもよう。(P,H)

＊民族国家法をめぐるネタニヤフ首相とドルーズ人指導者との調整は合意するかに見えたが、昨日の協議は物別れに。政府を「人種差別」と批判するアサド准将に、ネタニヤフ首相が怒り会合は中断。(P,H)

＊イランがホルムズ海峡付近で軍事演習。小型高速艇による攻撃で航行を妨害する作戦か。米軍は実力で航行の自由を確保する方針。(P)

＊ライアン米下院議長のＤＮＡを分析したところ３％はアシュケナジ系ユダヤ人だと判明。約１０世代前に混血したと見られている。(H)

＊米国のユナイテッド航空が、来年５月から米国ワシントンのダレス空港〜テルアビブ間の直行便を週３回飛ばすと発表。同航空はすでにニューアークとサンフランシスコからも直行便を飛ばしている。(P)

＊ガザでの暴動発生により中断していた、ガザの海水淡水化プラントの建設工事が再開されている。工事の監督は米国の会社だが、下請けとしてガザのパレスチナ人が多数働いており、雇用創出に貢献。(H)

＊昨日エルサレムで行われた同性愛者らの行進に約３万５千人が参加。参加者は「超正統派の中にも同性愛者はいる」などと訴えた。(P)

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