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2005年11月20日(日)
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シャロン首相は、反主流派が党の決定に従わない限り、離党すると宣言。新党結成の可能性が高まった。すでに多数の有力な政治家がシャロン氏の党に参加する方針を表明している。(P,H,I,7)

*イスラエル国防軍がドイツからドルフィン級の潜水艦2隻を購入すると、ドイツ紙が報道。「定価」よりかなり値引きし、約3割程度の価格で売却されるという。(P,H,7)

*パキスタンの民間使節団174人が、イスラエルとパレスチナ自治区を訪問。シャロン首相やシャロム外相らと会談した。使節団の代表によると「民間レベル」で、政府の援助は無いという。(P)

自治警察ナブラスの自動車窃盗団を摘発。パレスチナの窃盗団は、イスラエルの犯罪組織と協力して数千台のイスラエルの車を盗んでいる。武装組織がこうした窃盗団を庇護している。(H,I)

入植地から自主退去する人に補償金を支出するという案に、世論調査で74%の支持。防護壁パレスチナ側に住む入植者も35%が支持した。実際に補償をもらって移転したいとの意見も25%に。(H)

パレスチナ自治区からエルサレムに入る検問所でバヌヌがまた逮捕。職務上知った核の秘密を暴露して18年間服役していたバヌヌは、自治区に立ち入らないことなどを条件に釈放されている。(P)

*9月末に発生した日本漁船とイスラエル船の衝突事件の捜査のため、捜査官が日本へ出発。船長はすでにハイファ港で逮捕されており、取り調べを受けている。(P)

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2005年11月21日(月)
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シャロン首相がリクード離党を決意。リクード党内では、騒動の原因となった反主流派に賛否両論が出ている。オルマート氏ら有力指導者が、シャロン首相の結成する新党に参加するもよう。(P,H)

シャロン首相の離党でリクードは右傾化が予想されるため、右派の少数政党がリクードなどを中心に合同会派を設立する動き。(P,H)

*昨日行われた労働党中央委員会で、ほぼ全会一致で政権離脱が決定。労働党閣僚は今日にも辞表を提出する。ペレス前党首は欠席し、ペレツ新党首は党内権力基盤を確立したもよう。(P,H,I)

*北部国境のドブ山周辺でヒズボラが不穏な動き。この地区は何度も小規模な攻撃があり、今回も兵士誘拐などの作戦を準備しているものと見られるため、首相と国防相が対応を協議した。(P,I)

ラファ検問所の今週末の再開に向け、イスラエルとパレスチナの担当者が昨日会談。米国大使も立会った。EUによる監視団の責任者となるイタリアのピストレス氏は、今日イスラエル入りする。(P,H)

アルカイダ指導者のザルカウイがイラクの戦闘で死亡した可能性があるとイラク外相が発表。死体がザルカウイかどうかは見解が分かれており、DNA鑑定の結果待ちとなっている。(P,H)

*返還されたガザ入植地跡の所有権をめぐり、自治警察と地元武装勢力の間で銃撃戦があり、初の死者。入植地跡は38年前の所有権を主張して地元部族が実力占拠する状態が続いている。(P,I,7)

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2005年11月22日(火)
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*ヒズボラが北部国境に大規模な侵入攻撃。6時間にわたる激しい戦闘で、国防軍兵士11人が負傷し、イスラエル側に侵入したヒズボラ兵士4人が死亡した。イスラエルの民家も砲撃で大破。(P,H)

*国会で国会解散法案が一時投票を通過し、解散は時間の問題。このまま国会が解散すると、来年3月までシャロン首相はわずか6人の閣僚で全てを取り仕切らねばならない。(P,H)

*昨日夕方、記者会見を行ったシャロン首相はリクードからの離党と新党結成を発表。新党の暫定的名称は「国家責任党」とする。(P,I,H)

*有力閣僚らが、次々とシャロン新党への参加を表明。一方、労働党ペレス氏とラモン氏もシャロン新党に参加するもよう。しかし、モファズ国防相はリクードに残る考えを表明した。(P,H)

ハアレツが行った緊急世論調査で、次期首相としてシャロン氏を希望する人が37%、ペレツ氏22%、ネタニヤフ氏と見られるリクード新党首を希望する人は15%だった。(H)

*同じ調査による予想議席数は、シャロン新党が30、労働党が26、リクードはわずかに15。シャロン首相が政権を維持か。(H)

シャロン首相の離党に伴いリクードでは党首選を準備。現段階で行われた調査によると、ネタニヤフ氏が41%の票を獲得し、他の候補に大差をつけて当選すると見られている。(P)

*レバノン政府のヒズボラ閣僚と、EU各国の大使が会談。こうした会談はテロ組織をEUが公認しているとの印象を与えかねないため、イスラエルの外務省高官はEUの動きを非難した。(P)


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