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2006年3月26日(日)
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*先週の2件の自爆テロ未遂事件に続き、週末には多数のテロ情報。武装組織はテロで選挙に影響を与えることを目指している。(P,H)

*選挙戦が終盤になる中、カディマオルマート首相代行と、リクードネタニヤフ党首が個人的中傷の応酬。子供が国外に移住して兵役逃れをした等と泥仕合になっている。(P,7,H)

入植地をイスラエルに併合し、イスラエルのアラブ人地区パレスチナに割譲するとの右派政党の提案は違法だと法律の専門家。アラブ系市民はパレスチナ国家の国民になることに強く反対している。(P)

オルマート首相代行が人々に投票を呼びかけ。低投票率になると、組織票で固めた右派などが有利になり、カディマに不利なため。(7,P)

*電柱に労働党の広告を取り付けようとした労働党の選挙運動員が感電死。労働党は同様の選挙運動を中止し、弔意を表明した。(P,7,H)

パレスチナ議会が水曜にもハマス政権を承認へ。議会はハマスが過半数を占めており、承認は確実。自治政府アッバス議長はハマスに対し、武力闘争の放棄やイスラエルの存在承認を求める。(H)

*「イラン空軍の攻撃はイスラエルの脅威ではない」と国防軍幹部。しかし、イランに軍事攻撃を行うなら米国が適任だと語った。(P)

国防軍のハルツ参謀長が「宗教的兵士は国の資産」と演説。入植地撤去をめぐり、宗教的兵士の抵抗は大きな問題になっている。(P)

*リビアの指導者カダフィがハマス代表団と会談。イスラエルも自治政府も認めず、ハマス政権だけを認めると語った。(P)

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2006年3月27日(月)
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*病床にあり回復の望みが薄れているシャロン氏が、カディマリクードなど様々な党の選挙広告に登場。リクードは「一方的撤退ガザで終わりだ」とのシャロン氏の発言を放映した。 (P)

*最新の予想議席はカディマが35〜34、労働党が20〜19、リクードが15前後。カディマの優位は揺るがない情勢だが、予想議席はピーク時の40議席余りからかなり低下している。(P)

*ナイフを持ってテルアビブのバスステーションに入ろうとしたパレスチナ人を、警備員が拘束。パレスチナのテロ組織は、様々な方法で選挙までにテロを実行しようと全力を挙げている。(H)

労働党のペレツ議長が「カディマの幹部は故ラビン首相の暗殺を扇動した犯人」と発言。カディマの候補は「ペレツは気が狂った」と非難した。連立政権を組むと見られている両党に不協和音。(P)

*敗色が強まったリクードでは、早くもネタニヤフ党首の進退が話題に。党内では選挙の結果が20議席以下の惨敗ならネタニヤフ氏は党首を辞任し、政界を引退すべきだとの意見が強まっている。(P)

*鳥インフルエンザの流行は抑えられたと農業省が発表。南部で発見された鳥インフルエンザは北部などにも飛び火し、100万羽のニワトリや七面鳥などが処分された。(H,P)

出エジプトの事件を記念する「過越の祭り」を2週間後に控え、70余りの人道支援組織が過越の祭りに合わせた食料配布を準備中。イスラエルでは大半の家庭がこの祭りを祝う。(7)

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2006年3月28日(火)
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*今日はイスラエルの政治の流れを決める重要な選挙。8400箇所の投票所で朝8時から午後10時まで投票が行われる。警察と国防軍はテロを防ぐため厳戒態勢を取っている。(P,H)

リクードネタニヤフ党首は「世論調査の結果は変えられる」と強気の発言。エルサレムを分割したくなければ、リクードに投票すべきだと、支持を呼びかけた。(P,H)

*選挙での勝利が確実視されるカディマは、労働党シャスとの連立を目指すとの見方が強まっている。穏健な宗教政党のUTJも参加か。また宗教政党の発言権が強まる恐れがある。(H)

*極右勢力の妨害で、超正統派の人々が投票しにくくなっていると宗教政党のUTJが警告。実際には超正統派の選挙への関心を高める戦略と見られている。(P,7)

ハマス新政権の首相になるハニエが「我々は平和のための外交的努力は惜しまない」と、米国などを含む中東和平カルテットとの交渉を明言。しかし、イスラエルは「言葉だけ」と一蹴した。(P)

ガザからロケット砲の発射を目指していたアルアクサ殉教団のメンバーを、国防軍がミサイル攻撃により殺害。(P)

神殿の丘への観光客の立入は、選挙が終わるまで禁止すると警察が発表。選挙前に騒乱事件が起こることを警戒したため。(H)

*エリコの監獄攻撃で拘束されたPFLPサアダトの保釈を軍事裁判所が却下。サアダトはイスラエルに裁判権が無いと主張。(H)


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